診療のご案内Q&A

予防接種(ワクチン)について

犬の混合ワクチンはいろいろあるけど、何を選択したら良いですか?

混合ワクチンは生活スタイルによって選択してあげるのが理想的です。 詳しくは「犬・ワクチン種類の選択をどうするか?」を参考になさってください。

子犬はワクチン接種が終わるまで他の犬と接触してはいけないのですか?

きちんとワクチン接種をしている犬との接触に留めましょう。4か月齢が過ぎるまでは確実な感染防御ができないかもしれませんが、この時期が子犬にとって社会期(他の犬との験コミュニケーションによる正常な発達が必要な期間)となります。

大人の野良猫を保護しましたがワクチン接種の方法は?

2~4週間隔で2回ワクチン接種を行いましょう。その後は、飼育環境に応じて1~3年ごとの追加接種が必要になります。なお、同居猫がいる場合には、初めの2回接種が終わるまでは接触避けましょう。

ペットホテルでワクチン接種が毎年必要と言われましたが大丈夫ですか?

一般的な施設(ペットホテル、トリミング、ドッグランなど)では抗体価証明書で大丈夫ですが、まれにご理解を得られないケースもあります。これらのサービスは当院でも行っておりますので、ご相談ください。

抗体価証明書とは?

犬でワクチンが推奨されており、外界から侵入してくるジステンパー・パルボ・アデノの3種のウイルスに対して、どれくらいの抵抗力(免疫)があるのかを知るために、血液中の抗体の量(抗体価)を測定する検査を抗体価検査と言います。これらの結果を示したものが抗体価証明書です。
抗体価が高い場合は、これらのウイルスに感染しにくいことを意味するため、検査時より1年間は追加のワクチン追加接種は必要はなく、動物自らが感染源になって病気を広げる可能性は低いと考えます。
しかし、動物病院、ペットショップ、トリミングショップ、宿泊施設やドッグカフェの一部は、十分な抗体価があるにもかかわらず、1年ごとのワクチン接種接種を義務付ける施設があります。一般的には抗体価証明書を提出することで追加のワクチン接種をしていなくても、接種した場合と同等の取り扱いがなされるものと考えます 。

猫ではワクチンの追加接種の判断に抗体価検査は利用できますか?

猫では利用するメリットがありません。猫のワクチンで重要となるのは、パルボ、カリシ、ヘルペスウイルスの3つです。このうち、パルボだけは抗体価の高さが防御能 (ウイルスに感染しない能力) に相関するため有用です。しかし、カリシおよびヘルペスは、抗体価が上昇していなくても、抗体価では評価ができない免疫(粘膜免疫や細胞免疫)による防御能を獲得している可能性があります。そのため、 抗体価検査を追加ワクチン接種の判断に使用する意義は低いと考えます。

寄生虫予防について

フィラリア予防薬の通年投与は必要ですか?

温暖化による感染リスクへの備えなどを理由に、通年での予防を積極的に勧める動物病院もあります。しかし、当院のある神奈川県県央地域においては、フィラリア予防のみを目的とした通年投与の必要性は現時点では高くないと考えています。
当院では、地域の気温データ(HDU:Heartworm Development Units)をもとに投与期間を設定しています。年ごとに多少の変動はあるものの、過去のデータからはフィラリア感染が成立し得る期間に大きな変化は認められていません。そのため、現時点で温暖化により蚊の活動が冬まで持続していることを示す明確な根拠は乏しいと判断しています。
ただし、予防薬の種類によってはノミやマダニなど他の外部寄生虫の予防効果を併せ持つものもあります。これらの寄生虫対策を目的とする場合には、通年投与や投薬期間の延長が選択肢となることもあります。ご不安な場合は、個々の生活環境に合わせてご相談ください。

猫にフィラリア予防薬は必要ですか?

予防を積極的に勧める動物病院もありますが、当院では一般的な生活環境の猫において、その必要性は高くないと考えています。
フィラリアは犬糸状虫と呼ばれ、主に犬に感染する寄生虫です。猫や人では感染は成立しにくく、偶発的に感染する宿主とされています。猫のフィラリア感染率は、同じ地域の犬の感染状況に影響を受け、犬の感染率の約5〜20%程度と推定されています。ただし猫では寄生虫数が少なく検査で検出されにくいため、正確な感染率の把握は難しいとされています。
当院における犬のフィラリア感染状況を踏まえると、地域の猫で感染が成立する確率は極めて低く、多く見積もっても約2,000頭に1頭程度のまれな感染症であると考えています。ただし、屋外での活動が多い猫や蚊に刺される機会が多い生活環境では、予防を検討した方がよい場合もあります。ご不安な場合は、個々の生活環境に合わせてご相談ください。

犬のマダニ予防は1年中必要ですか?

犬の生活環境や行動範囲を考えて決定します。草むらに多く発生する、フタトゲチマダニは主に春から夏に多発しますので、行動範囲が限定されていれば必ずしも年間の予防は必要ありません。ただし、林道に多い、オオトゲチマダニやチマダニは秋・冬でも生息していますので、そのよう場所がお散歩にコースにあったり、山に犬を連れて行かれる方は年中の予防が必要になります。なお、予防薬は即効性がないため過信しないことが大切です。人へ感染症を媒介するマダニを自宅に持ち込まないように、帰宅時のブラッシング、シャンプー、着替えなどの習慣をつけましょう。

その他

マイクロチップってなんですか?

マイクロチップは家族のきずな・・・マイクロチップを愛犬・愛猫に注入していてあげれば、迷子になったときや災害の混乱の中でも確実に動物と飼い主さんを結びつける事ができます。
マイクロチップの注入は簡単に行うことができます。
詳しくはこちら 別ウィンドウで表示のサイトをご参考になさってください。

清川村に住んでいます。猫の不妊・去勢手術費の助成制度はありますか?

はい。あります。手術終了後に役場に申請してください。
(犬の助成制度はありません)
助成対象者

1:村内に住所がある方
2:生後6か月以上の猫で、動物病院で手術を受け、引き続き猫を飼い続ける方
3:すでに納期の経過した村税を完納している方

手術費の助成額

めすの不妊手術の場合 1頭につき 5,000円
おすの去勢手術の場合 1頭につき 3,000円

申請手続きの方法

手術後6か月以内に、助成申請書(第1号様式)に必要事項を記入し、当院で発行した支払証明書(領収書)を添付して、役場税務住民課で申請してください。
助成申請書は当院でお渡ししております。
用意するもの:印鑑(認め)と預金通帳(郵便局は除く)

支払いにクレジットカードや電子マネーは利用できますか?

下記のクレジットカードはご利用いただけます。電子マネーはご利用いただけません。カード各種